【アラジン】木下晴香ってどんな人?【ジャスミン役】
【ミュージカル界のプリンセス】木下晴香(20)という新星【ジャスミン可愛い】
【真のプリンセス・木下晴香】
乃木坂系アイドルや映像系からミュージカル界に多く“プリンセス”が散逸する昨今のミュージカル界。
その中でも
「この人だけをそう呼んでくれ頼むから‼‼」
と常々思っている真のプリンセス・木下晴香ちゃんを紹介したい…。
といいたいところだけれど今日このページにたどり着いた君の検索履歴はおそらくこうだ。
「アラジン ジャスミン役」
「アラジン 中村倫也 隣」
「アラジン 女の子 誰」
エトセトラエトセトラ。
気持ちはわかる。みんな、というか大概の女はディズニー映画が好きだ。デートで見たいし新作がでたなら友達と見たい。
今回は主演があの、有名な、みんな大好きな中村倫也だって、やったーーー‼‼‼
「でも隣の子誰???」
ここまでが君たちの気持ちだろう。よくわかる。今回はミュージカル大好き女が君たちの疑問にお答えしよう。
キャラがぶれてきて何言ってるのかわからなくなってきたから、とりあえずは彼女を紹介しよう。
【木下晴香の経歴】
名前:木下晴香(きのした・はるか)
生年月日:1999年2月5日(20歳)
出身:佐賀県鳥栖市
血液型:O型
身長:167cm
趣味:歌、舞台鑑賞、ランニング、温泉めぐり
特技:ダンス事務所:トライストーン・エンタテイメント
佐賀県出身の彼女は中学校の頃まで地元のミュージカル劇団に所属。
その後、
2015年、TOURミュージカル「赤毛のアン」の主演に抜擢。
年末にはTV番組「全国歌唱力選手権 歌唱王」で決勝進出。
2017年、オーディションで東宝ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」ジュリエット役を勝ち取る。
2018年、東宝ミュージカル「モーツァルト!」で松たか子、ソニンなどが演じてきた難役、コンスタンツェを好演。
2019年、舞台「銀河鉄道999~さよならメーテル、僕の永遠~」でメーテル役。
ディズニー映画「アラジン」でディズニーヒロイン・ジャスミン役の声優を務める。
東宝ミュージカル「ファントム」にクリスティーヌ役で出演決定。
「モーツァルト!」で初めて知った晴香ちゃん、あまりの貫禄にミュージカル界ですごい昔から活躍してると思い込んでたけど、これを見るとすごい最近…。そう思わせるだけのすばらしさがあるってことです‼
【「アラジン」を見ろ‼‼】
皆さんが木下晴香ちゃんを知ったのはさっきも言ったけど多分、ディズニー映画「アラジン」。主人公役のアラジンの吹き替えを今大人気の俳優・中村倫也さんが、ジーニーを声優の山寺宏一さんが演じています。
中村倫也&木下晴香が『アラジン』主題歌「ホール・ニュー・ワールド」を生披露!お披露目イベント その1
ジャスミンのドレスでお手ふりする晴香ちゃん、可愛いの極みですね…。
声優は初めてという晴香ちゃんですが、劇中歌として披露された「A Hole New World」は流石としか言いようがない最高の一曲でしたね。是非ソロとして歌っていただきたいものです。
6月8日から公開される映画「アラジン」、当日にはフジテレビ系「MUSIC FAIR」で「A Hole New World」を披露してくれる晴香ちゃん。
また、最近のディズニー映画は大体公開中に「Mステ」で歌唱披露するのがお決まりとなっていますから、皆さん見逃さないようにしていきましょう。
中村倫也の横で微笑む美女を見て「木下晴香って誰?」とおもった貴方、ぜひ劇場にも遊びに来てね‼‼
ここからは蛇足。というより私の晴香ちゃんへの愛情(笑)
ミュージカル役者としての晴香ちゃんについて語り倒したいと思います。
【木下晴香のすばらしさ】
まずはその演技力の高さ。20才とは思えないほど卓越した感情表現で見ているこっちの感情をがくがく揺さぶってくる。
ロミオ&ジュリエット(2018⁻19)のジュリエットでは同年代だぞ…?ありえなくないですか???ってくらいの乙女的透明感と失われない気品、恋に恋する女の子の爆発的な可愛さと少しの愚かさ。お砂糖とスパイスでできてる…。しゅごい…ってなります。
なのにモーツァルト!のコンスタンツェみたいな人生に諦めを持ったくすんだ役もできる。万能薬なのかな???
次になによりその歌唱力の高さ。
透明感よ‼‼‼何を食べたらそんな綺麗な声が出るの…。そんな細い体のどこから声が出てるの…。最近で一番好きだったのはやっぱりロミオ&ジュリエットの「バルコニー」とりあえず聞いて。めちゃくちゃ綺麗な声だから。
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最後、これが一番大事。
演技と歌の両方を役として昇華する能力の高さ。「歌の演技」ってきっとミュージカル特有の文化というか考え方だと思うのだけど、ミュージカルの特性上めちゃくちゃ重要なポイント。歌でキャラクターの今の苦悩や感情、喜びを観客に伝えなきゃいけない。歌っとけばいいなんてものではないのだ。申し訳ないが、これができない子をミュージカル役者とはどうしても言いたくない。ここで“キャラクターとしての感情”を何の不純もなく伝えてくれるのが木下晴香というミュージカル女優なのだ。聞いていて心を揺さぶられ、自然と共感し感情が入ってくる。それは決して彼女自身の感情ではなくあくまでキャラクターの感情だ。
これがミュージカルに一番大事だと思う。いくら歌がうまくてもミュージシャンはミュージカル役者にはなれないし、いくら演技がうまくても映像役者はミュージカル役者じゃあない。
これに関しては正直感受性の問題だからその人のファンであれば何の気負いもなく共感できるし感動できるけど、これができないと生で見た時のしらけ方が本当にすごい。
だって誰もその世界観に浸ってる役者を見るために金を払ってるわけじゃない。その世界の物語を見に行ってる。だからこそ、役として演技と歌を昇華できる役者こそが評価されるべきだと私は思う。
だからこそ言う、木下晴香はすごい。ロミオ&ジュリエットのジュリエットもモーツァルト!のコンスタンツェも舞台上に木下晴香はいないのだ。
舞台という狭い場所で広い世界を作り上げる“ミュージカル”という芸術においてほんの少しの不純物も世界を邪魔することは許されない。
その不純物としてあげられることの多い演技力も歌唱力もすべて純聖なる世界として組み込まれ、役として徹し感情を届けることを知っている彼女こそ、「ミュージカル界のプリンセス」にふさわしいと私は思う。
なぜこんな論文に…?まあ楽しかったのでよしとしましょう。(全然よくない)
そして、大事なことなのでもう一度‼
中村倫也の横で微笑む美女を見て「木下晴香って誰?」とおもった貴方、ぜひ劇場にも遊びに来てね‼‼