【2.5次元って】舞台オタの語るあなたの知らない舞台沼【結局なに?】

はじめまして、おはこんばんちはなら。

ニコニコβ世代の人間なのであいさつが古いのは許してください。あと写真がうまく入ってくれない…誰か暇な人いたらやり方教えてください…

初稿ですのでここからしばらく聞きたくもないであろう自己紹介が入りますので、どうでもいいや~という方は下の方にスクロールしてもらって大きめの青い文字2.5次元入門】が見えたら止まりましょう。

 

舞台観劇経費を稼ぐため(8割本音)にブログを始めてみました、みやたです。残りの2割はぼっち観劇の帰宅電車のあの悲しみを吐き出したいという気持ちです。関西圏のとある古都でしがない学生をしています。

 

今回は初回ということで普段リア友から「みやたって素面で泥酔してるの?」といわれるまでに高いテンションを抑えに抑えてお送りしようと思います。最後まで持つかな?

 

私の場合は演劇界隈で言うDD(誰でも大好き)や箱推し(舞台に出てる俳優さんみんなが推し)というタイプなので特定の誰かひとりがめちゃくちゃ好きってわけではないので悪しからず…。

 

2.5次元と呼ばれるものたちは大体は見てきているつもりですが、中高は九州の辺境に住んでいたので当時のものはほとんど全て円盤知識(円盤数えたら3桁超えてました…。)

 

  1.  かるい自己紹介(👆のやつです。)

  2.  今後紹介するものたち

  3. 2.5次元入門】2.5次元って結局なに?
  4. 次ブログのみやたさん() 

  5. 今日の単語帳

 

 

2、今後語り倒したいものたち

とまあ、固い話はここまでにして、今日と今後どんなブログを書こうかなっていう話をしていきたい…。

 

とりあえずは、

 

・見に行った舞台

・昔見た舞台

・円盤(DVDやBlue-rayのこと)を買った舞台

・これからやってほしいと思う舞台演目

・好きな俳優・スタッフさんへの愛情アピ♡

・演劇についてのめっちゃ真面目な話

などなど

 

につかっていきたいなと思ってます。

部の性質上、演劇・ミュージカル・映画の歴史や概要・あり方が専攻なのでそういう話もしていきたいなあ…。

 

多趣味なのが長所(短所ともいう)なのでこれ以外にも派生して行っちゃう気はしますがとりまこんな感じ‼

 

 

 長々と聞きたくもない自分語りにつかれた皆さんもスクロール頑張ったよっていう皆さんもお疲れ様です。ようやく本題に入りましょう。

 

 


3、【2.5次元入門】2.5次元って結局なに?

この説明をするためにはまず2次元や3次元などの「次元」という概念を分かってもらわなければならないのですが、簡単に簡単に言うと2次元は平面に書かれたもの(小説や漫画・アニメ)、3次元は立体で表されたもの(フィギュアやコスプレ)です。
 

ここから、

2次元と3次元の狭間にあるから、2.5次元

 「2次元のキャラクターを3次元の人間が演じるから、2.5次元

という表現がTV等でよくされていますが、初期情報としては十分です。

 

 

 

 

近年流行語大賞などでたびたび話題に上がる2.5次元とはこの、2次元にしか存在しえなかったキャラクター達を3次元に登場させようという演劇手法になります。

 

しかしそれだけではどうしても言い表せないものがあります。それが2.5次元舞台の最大の特徴ともいえる再現度へのこだわりです。その点がいつも理解されづらいポイントでもあります。

 

しかしここでよく言われるのが、

「映画でよくやってる実写化と何が違うの?」

「コスプレと何が違うの?」

「どうせ顔だけでしょ?」


違うんです!!!‼‼‼‼‼

 

映画で行われるような実写化などでは、撮影困難な状況が多いなどの理由からに莫大な費用がかかるケースが多いため、出演役者一人ひとりが映画館に客を呼べる人間であるかどうかがどうしてもキャスティングを左右します。

 

しかし2.5次元ミュージカルにおけるキャスティングはオーディションに来る役者の本質を見ています。ある程度の顔の違いはウィッグやメイクで隠せるからです。

 

だからこそオーディションで見られるのは態度や素の動き方、そしてキャラクターをどれだけ研究してオーディションに来たかが勝負‼‼


なぜなら2.5次元ミュージカルの俳優・スタッフには、原作や作中登場するキャラクターに対する最大限の敬意や理解が求められるからです。

 

2.5次元ミュージカルにおいてもっとも尊重されるのは原作であり、舞台を作り上げるにあたっては、

 

・原作にいかに寄り添っているか

・原作の本質をいかに理解しているか

・キャラクターの歩き方や目線の動き・ダンスの上手さや些細な仕草を表現するか

 

が何よりも演目の人気を左右するんです。

 

俳優に求められるのは、

1にキャラクター、2にキャラクター、3、4にキャラクターで5にようやく自分らしさです。

 

どれだけ自己を出したくてもまずは役に成りきるというより成ることが求められるのが2.5次元舞台という世界です。

 

毎公演観客の前ではキャラクターで動き回らなければならず、その役その役で身長・体重・声・歌い方を変えながらキャラクターを生きている俳優たちをその演目に合わせて考えられた斬新で発展的な演出方法で動かす。それが2.5次元ミュージカルなのです。

 

「2次元に+0.5する2.5次元」なのか

「3次元から-0.5する2.5次元」なのかは見る人によって変わってきますし、

舞台によっては

「この再現度は2.2次元だな」と思うものもあれば、

「2.8次元なのに彼らが生きてる!」と思える舞台もあります。

 

それがまた面白いところ。私も未だによく分かっていませんがどちらかといえば前者かな?という気はします。

 

これまで平面上でしか動かなかった大好きなキャラクターたちが目の前で生きているのを初めてみた時のあの感動いまだに忘れられませんから。

 

 

 

4、次回のみやたさん()

タイトルは日曜日の夕方の彼女を思い出してください(笑)そういえば彼女も「2020年頃に2.5次元ミュージカル化する」と大々的に報じられていましたが…。不安でいっぱいです笑様子を見ましょう。

 

ブログを書くというのも案外楽しかったので次回について先にお題を決めておこうと思います。→そうしないと絶対やらない。

 

さ~~て、次回のみやたさんは~~(高い声)

 

2.5次元入門】今ハマるならコレ‼おススメ2.5次元ミュージカル5選 1st service

 

 

の一本です‼(三話構成にできなかった…)

じゃんけんぽんっ、うふふふふ~

 

 

5、みやたの単語帳

このコーナーは、ブログ内で使われた舞台オタはよく使うけど一般には何も伝わっていないだろう単語を紹介するコーナーです。

 

・DD:「誰でも大好き」の略。対義語として一人の俳優を推す「神推し」などがある

・箱推し:特定の一人が好きなわけではなく、その舞台に出てる俳優さんみんなが推し

・円盤:DVDやBlue-rayなどの映像媒体のこと、その形から。

・ウィッグ:要はかつらのこと。色や形など様々な種類がある。専用のアーティストさんがついていたり、有名なかつら会社が協賛でつくことも。